ぎふハチドリ基金

ぎふハチドリ基金

ぎふハチドリ基金とは、寄付県内の子ども・若者・子育て家庭の抱える困難を地域の支え合いの仕組みで解決できる社会を目指している基金です。

ぎふハチドリ基金

ぎふハチドリ基金の歴史

ぎふハチドリ基金は、2012年10月に設立され、5年間の実績を経て2018年2月にNPO法人、2020年3月には認定NPO法人に認定されました。

市民活動団体の現状とぎふハチドリ基金の役割

地域で活動している市民活動団体は、公的支援制度では支えることのできない人たちにきめ細やかな支援の手をすぐに差し伸べることができますが、常に資金不足の状態です。

このような状況を解決するため、ぎふハチドリ基金は、地域の力で子ども・若者子育て家庭を支えるための市民ファンドとして、様々な困難を抱える子ども・若者・子育て家庭を地域で支える仕組みを確立し、NPO等や企業、行政など他機関との協働により、子ども・若者・子育て家庭の課題に関連した様々な地域の課題解決に関する事業を行っています。

市民活動団体の現状とぎふハチドリ基金の役割

ぎふハチドリ基金の名前の由来

ぎふハチドリ基金の名前の由来

ひとつひとつの小さい行いが積み重なって社会を変える大きなうねりが生まれるかもしれません。 そんな想いを込め、この南米に伝わる小さな民話にちなんで「ぎふハチドリ基金」と名付けました。

森が燃えていました
森の生き物たちは、
われ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名の
ハチドリだけはいったりきたり
くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれをみて
「そんなことしていったい何になるんだ」
と笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」

出典「ハチドリのひとしずく」
監修 辻信一 出版 光文社

ぎふハチドリ基金の活動

・こども食堂

家庭で十分な食事をとることができない子どものために、こども食堂を開設。 対象の子どもが気兼ねなく来て心地いい時間が過ごせる場を提供しています。

・学習支援

経済的困窮家庭の子どもを対象に無料の学習室を開設。 ボランティアの学生や元教員の支援により、学習をサポート。

・居場所開設

不登校、ひきこもり状態の子どもや若者が、自分らしく過ごせる居場所を開設。仲間と過ごすことで、少しずつ元気を取り戻し、学校や社会に出ていくことができています。

・ネットワークによる支援

ひとり親家庭が子育てや生活に困っていることを知り、子どものサポートや生活支援を複数のNPOのネットワークで実施しています。

みんなのハチドリ

名称

認定NPO法人ぎふハチドリ基金

所在地

〒500-8384
岐阜市薮田南5-14-12
岐阜県シンクタンク庁舎3F
ぎふNPOセンター内

電話番号

090-8736-9736
(月~金 10:00~17:00 ※祝日・年末年始を除く)

設立

2012年10月1日

ウェブサイト

https://gifunpo-fund.org